英語表現を学ぼう6

アメリカのホームステイで一番うれしかったことは、ホストファミリーの両親が私を自分の娘のように扱ってくれたことです。

→The best thing about my stay with an American family was that the parents treated me just like their daughter.


・「~で一番うれしかったことは…」は?

 The best thing about ~ was that...がもっとも簡単。happyは「人」に対して使われる語なので、the happiest thingとは言えないことに注意してください。逆に「~で一番つらかったことは/大変だったことは」などはThe worst thing about ~ was that...で十分です。いずれの場合も…の部分には現実のことがらがきますのでthat S Vの形にします。


・「~のように…」は?

 (just) like~が一番簡単な表現です。熟語的表現のas if ~/ as though~「まるで~のように」を用いて、as if ~/ as though I was their own daughterとすることも可能です。またその場合wasをwereにすることもあります。

[例]Nancy talks as if she knows everything about chemistry.

 「ナンシーは化学のことなら何でも知っているような口ぶりだ」

 as if内の時制は、現代の英語ではその意味がどんな場合でも、仮定法でない場合が多く、上の例でもknewにする必要はありません。


・「アメリカでのホームステイ」は?

 stay with人で「人の家に宿泊する」の意味です。意外と言えない人が多いので注意してください。

[例]Last month I stayed with my parents for two days.

 「先月、実家に二日泊まった」


・「~を扱う」はtreat?

 treat~は、「どのように扱うか」に焦点があり、必ず副詞(句・節)を伴います。副詞を伴っていない場合のtreat~は「治療する」という意味になることに注意してください。伴う副詞は、like~「~のように」、as~「~として」、badly/ well「ひどく/よく」などです。

[例1]We should treat eighteen-year-olds as adults.

 「18歳は大人として扱った方がよい」

[例2]I object to being treated like a child.

 「子供扱いはごめんだ」

 「(人・物)~を扱う」には、deal with~が適しています。たとえば「子供の相手をする」ならdeal with childrenとします。なおdealの過去形・過去分詞形はともにdealtで発音は/delt/です。

信じてほしい この世界が嘘でも

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