英語表現を学ぼう11

あいさつの仕方は国によりさまざまだが、日本では、握手よりお辞儀の方がふつうだ。

→Ways of greeting vary from country to country. In Japan, bowing is more common than shaking hands.


・「Aは~によってさまざまだ」は?

 A vary from ~ to ~を用います。~には無冠詞の単数形が入ることに注意してください。

[例]Ways of driving vary from person to person.

 「運転の仕方は人によってさまざまだ」

A vary depending on ~になることもあります。

[例]A good topic for conversation varies depending on the situation.

 「話題というものは、その場その場に適したものがある」

 次のように書くこともできます。

[例]Different people have their own taste in clothes.

 「服の趣味は人によってさまざまだ」

 本文の「あいさつの仕方」は、「あいさつのやり方が数多くある」と考えるならways of greetingとし、「(国や民族などで)ひとつしかない」と考えるならthe way of greetingとします。


・「お辞儀をする」は?

 bowが「お辞儀をする」ですから、その名詞形はbowingです。この場合のbowの発音は/bau/となります。なおbowは/bou/と発音する場合は「弓」という意味です。


・「ふつうだ/一般的である」は?

 commonは「流布している」を表すときによく使う語です。

[例]Every winter, colds are common at schools.

 「毎年冬になると学校で風邪がはやる」

類語のpopularは「人気がある」という意味です。


・「握手する」は?

 shaking handsを用います。handsと複数形にすることに注意してください。014も参考にしてください。

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