英語表現を学ぼう12
数学の授業中に携帯電話が鳴り出して先生にひどく叱られた。電源を切っておかなかったことをとても後悔した。
→During the mass class, my cell phone began to ring, and the teacher severely scolded me. I regretted that I hadn’t turned it off.
・「後悔する」は?
① 「~したことを後悔する」 S regret that S V
② 「~しなかったことを後悔する」 S regret that S didn’t V
日本語では「すべきだったと後悔する」と言うこともありますが、英語ではもっと明確に「あることをしてしまったことを後悔する」あるいは「あることをしなかったことを後悔する」とします。
S should have + 過去分詞形「~すべきだったのに」を用いても後悔の気持ちを表すことができます。また、この表現だけで後悔の気持ちを表すのでregretと組み合わせるのは間違いです。本文では「後悔した」が過去形ですから、「電源を切っておかなかったこと」は過去完了形になることに注意してください。
・「携帯電話の電源を切る」は?
turn ~ off/ turn off~もしくはswitch ~ off/ switch off ~を使います。ただし~に代名詞がくるときには、turn[switch] ~ offの語順しか使えません。
なお日本語の「マナーモードにする」を英語にすれば、「バイブレーションモード/サイレントモードにする」となりますが、これは一般的ではありません。
・「~を叱る」は?
scold + 人を覚えておいてください。cold「冷たい」にsがついたと覚えれば簡単ですね。日本語の「説教する」も、英語ではこの単語で十分だと思います。なお「ひどく叱る」という場合には、severelyを使うことも覚えておいてください。
なお「~をほめる」はpraise + 人を用います。こちらの方はraise~「~を持ちあげる」にpがついたと覚えておけば簡単ですね。
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